不動産所得税について
2020年06月03日
不動産を購入しますと取得税が掛かります。
では不動産を売却した場合はどうでしょう。土地、建物を売却しますと所得になりますので不動産所得税が掛かってきます。
例ですが10年以上自己所有の土地や建物を売却しますと、仲介手数料や取得費用などを控除して残った金額に対して所得税が掛けられますが、特別控除額が3000万円ありますのでほとんど税金は掛かりません。
では相続した場合はどうでしょうか。保有期間が5年以内と5年以上で税率が大きく変わってきます。
5年以内ですと短期譲渡になり経費、仲介手数料、測量費用などを除いた金額に約41%の税金が掛かってきます。
5年以上になりますと同じく経費、仲介手数料、測量費用などを控除した金額に約21%の税金になりますので売却する場合は5年以上経ってからがいいですね。 翌年のみですが住民税、保険料が値上がりになります。
不動産は税金の固まりですので節税できる所はしていきましょう。